よもやま

大企業で働くビジネスマンには刺さるドラマ「ハゲタカ」が面白すぎた

2016年11月2日

以前、経営に関わるセミナーに参加をしてきたのですが、その中でドラマ「ハゲタカ」が紹介されていました。

約10年前に放送されていたNHKドラマなのですが、スリル感とビジネス関連の面白さがいい具合に混じり合って、かつドラマっぽさもちゃんとあるところが非常に刺さった作品でした。

ハゲタカとは

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鷲津(大森南朋)は、バブル経済崩壊後、ある事件をきっかけに「三葉銀行」を退職。渡米したのち、投資ファンド「ホライズン・インベストメント・ワークス」日本代表に就任し、帰国。ファンドマネージャーとして次々と日本企業を買収する「ハゲタカ」という異名を持つようになった。

そして三葉銀行の資産流動対策室の室長であり、鷲津の元上司であった芝野(柴田恭兵)と再会することになる。銀行がかかえるバルクセール(保有債権のまとめ売り)を売る側、バルクセールを買う側という様に…。その後、まるで運命に導かれるように、2人は何度もぶつかることとなる。

ドラマ内容のサマリーはこのような形で現実世界の法律や慣習に則した内容となっており、行動の端々に意味があり、リアリティがあります。

 

全部で6話構成となっていて、NHKドラマのため1時間内にCMがありません。ですから目一杯作品を堪能することができます。

第1話 「日本を買い叩け!」
第2話 「ゴールデン・パラシュート」
第3話 「終わりなき入札」
第4話 「激震! 株主総会」
第5話 「ホワイトナイト」
最終話 「新しきバイアウト」

各話のタイトルを見ているだけでも見たくなります。

 

この作品の背景として、リーマンショックがおきる2007年に制作されています。その為、作品の内容にはリーマンショックなどに関連する情報はありません。(映画版は別)

そのためバブル崩壊した1990年の影響を受け、再度立ち上がろうとしてきている時代背景を持っています。

バブル崩壊した後に生まれた私としては、この設定は非常に勉強になりました。

 

半沢直樹シリーズを見た方はバンカーとしての仕事と少し似通っている部分もあるので、面白いと思いますよ。

M&A・起業・ファンド事業などに興味がある方は見るべき作品ではないでしょうか。

-よもやま